能濃郷(読み)ののごう

日本歴史地名大系 「能濃郷」の解説

能濃郷
ののごう

和名抄所載の郷。諸本とも能濃と記すが、ともに訓を欠く。現津和野町(大日本地名辞書)、または現日原にちはら町・津和野町に比定される(島根県史)中世に成立した野々のの郷は貞応二年(一二二三)三月日の石見国惣田数注文にみえず、その後木部きべ(現津和野町)などを除く地域に新たに成立したとみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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