脂粉の巷(読み)シフンノチマタ

デジタル大辞泉 「脂粉の巷」の意味・読み・例文・類語

しふん‐の‐ちまた【脂粉の×巷】

遊里色町

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「脂粉の巷」の意味・読み・例文・類語

しふん【脂粉】 の 巷(ちまた)

  1. 脂粉の香のするなまめかしい街。遊女芸者などのいる所。花柳街
    1. [初出の実例]「わたくしは若い時から脂粉の巷に入り込み」(出典:濹東綺譚(1937)〈永井荷風〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android