脆安銀鉱(読み)ぜいあんぎんこう(その他表記)stephanite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「脆安銀鉱」の意味・わかりやすい解説

脆安銀鉱
ぜいあんぎんこう
stephanite

Ag5SbS4脆銀鉱ともいう。斜方晶系双晶十字形をなす。結晶柱状,断口亜貝殻状でもろい。硬度2~2.5,比重 6.25。金属光沢,暗褐色,条痕は鉄黒色。不透明。銀鉱床に産する。閉管中で熱すると爆裂し,溶融する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 銀鉱物 脆銀鉱

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む