脆安銀鉱(読み)ぜいあんぎんこう(その他表記)stephanite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「脆安銀鉱」の意味・わかりやすい解説

脆安銀鉱
ぜいあんぎんこう
stephanite

Ag5SbS4脆銀鉱ともいう。斜方晶系双晶十字形をなす。結晶柱状,断口亜貝殻状でもろい。硬度2~2.5,比重 6.25。金属光沢,暗褐色,条痕は鉄黒色。不透明。銀鉱床に産する。閉管中で熱すると爆裂し,溶融する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 銀鉱物 脆銀鉱

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む