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脊索腫 せきさくしゅchordoma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

脊索腫
せきさくしゅ
chordoma

胎生期にある脊索の遺残組織から発生する比較的まれな腫瘍。脳底部の正中線上,特にトルコ鞍や頭蓋底斜台と,仙椎部によく生じる。比較的良性の腫瘍でゆっくり発育し,転移もまれであるが,骨組織を浸潤,破壊するので,手術で全摘出できないことが多い。放射線療法はかなり効果がある。トルコ鞍底に発生した場合は下垂体機能低下や両耳側半盲 (→半盲 ) など,斜台の場合は両側眼球外転障害や歩行障害などの症状を起す。男性に多い。

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