脊髄誘発電位測定(読み)せきずいゆうはつでんいそくてい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「脊髄誘発電位測定」の意味・わかりやすい解説

脊髄誘発電位測定
せきずいゆうはつでんいそくてい

脊髄 (せきずい) ・脊椎手術の際の合併症を防ぐため,術中に脊髄を直接・間接的に刺激し,誘発される電位をキャッチして,脊髄の機能正常かどうかをモニタする方法。手術時間の短縮,術後後遺症の発生抑制,術前の脊髄症状の正確な診断威力を発揮する。

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