脊髄誘発電位測定(読み)せきずいゆうはつでんいそくてい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「脊髄誘発電位測定」の意味・わかりやすい解説

脊髄誘発電位測定
せきずいゆうはつでんいそくてい

脊髄 (せきずい) ・脊椎手術の際の合併症を防ぐため,術中に脊髄を直接・間接的に刺激し,誘発される電位をキャッチして,脊髄の機能正常かどうかをモニタする方法。手術時間の短縮,術後後遺症の発生抑制,術前の脊髄症状の正確な診断威力を発揮する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む