ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「脊髄通電法」の意味・わかりやすい解説 脊髄通電法せきずいつうでんほうspinal electrification 電極を頸椎部と仙骨部に当てて,数 mAの低周波電流を生体背部に流す電気治療法。主として脳卒中後の片麻痺に利用される。このような通電によって脊髄内に実際に電気が流れるかどうかは疑問であるが,筋肉や末梢神経を含めた全体に通電されて,効果が出るものと思われる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by