脱ぎ留む(読み)ヌギトム

デジタル大辞泉 「脱ぎ留む」の意味・読み・例文・類語

ぬぎ‐と・む【脱ぎ留む】

[動マ下二]着物を脱いであとに残しておく。
「―・め給へる単衣ひとへの袖を引き寄せ給ひて」〈夕霧

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「脱ぎ留む」の意味・読み・例文・類語

ぬぎ‐と・む【脱留】

  1. 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 脱いであとに残す。脱いでそのままそこに置く。
    1. [初出の実例]「ぬきとめ給へる単衣(ひとへ)の袖をひきよせ給ひて」(出典源氏物語(1001‐14頃)夕霧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む