精選版 日本国語大辞典 「脱然」の意味・読み・例文・類語
だつ‐ぜん【脱然】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 すべて抜け去るさま。
- [初出の実例]「既入二先師之室一、脱然超逸、不レ可二測量一」(出典:東海一漚集(1375頃)三・祭天菴和尚)
- [その他の文献]〔春秋公羊伝‐昭公一九年〕
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...