脱燐酸化(読み)ダツリンサンカ

デジタル大辞泉 「脱燐酸化」の意味・読み・例文・類語

だつりんさん‐か〔ダツリンサンクワ〕【脱×燐酸化】

リン酸化されたたんぱく質からリン酸を除去する化学反応プロテインホスファターゼによってリン酸エステル結合が加水分解され、リン酸基が脱離する。リン酸化とともに、生体内での情報伝達や酵素の活性調節などに重要な役割を果たしている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android