デジタル大辞泉 「脳由来神経栄養因子」の意味・読み・例文・類語 のうゆらい‐しんけいえいよういんし〔ナウユライシンケイエイヤウインシ〕【脳由来神経栄養因子】 神経栄養因子の一。アミノ酸が連なった液性たんぱく質で、二量体として、主に脳内に広く存在する。神経成長因子(NGF)と同じく、神経細胞の生存維持のほか、神経突起の伸長や神経伝達物質の合成を促進するはたらきをもつ。BDNF(brain derived neurotrophic factor)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例