脹脛(読み)ふくらはぎ

精選版 日本国語大辞典 「脹脛」の意味・読み・例文・類語

ふくら‐はぎ【脹脛】

  1. 〘 名詞 〙 脚の脛(すね)のうしろの筋肉のふくらんだ部分。こむら。ふくらっぱぎ。ふくらっぱげ。ふくらっぱみ。
    1. [初出の実例]「ふくらはぎへ力を入れて」(出典:滑稽本・八笑人(1820‐49)四)

脹脛の語誌

上代以来「こぶら」「こむら」と称されてきたが、江戸時代後期になって「ふくらはぎ」が登場した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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