腐粟(読み)ふぞく

普及版 字通 「腐粟」の読み・字形・画数・意味

【腐粟】ふぞく

余ってくさる米穀。魏・文帝〔典論、漢の武帝を論ず〕孝武累世業を承け、中國の殷阜(いんぷ)なるにふ。府庫に錢帛を餘し、倉廩に腐粟を(たくは)ふ。此れに因り匈奴滅し、邊を廓するにり。

字通「腐」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android