腐粟(読み)ふぞく

普及版 字通 「腐粟」の読み・字形・画数・意味

【腐粟】ふぞく

余ってくさる米穀。魏・文帝〔典論、漢の武帝を論ず〕孝武累世業を承け、中國の殷阜(いんぷ)なるにふ。府庫に錢帛を餘し、倉廩に腐粟を(たくは)ふ。此れに因り匈奴滅し、邊を廓するにり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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