腕差(読み)かいなざし

精選版 日本国語大辞典 「腕差」の意味・読み・例文・類語

かいな‐ざしかひな‥【腕差】

  1. 〘 名詞 〙 舞楽の舞の手法一つ両腕を広げて高くさし上げる動き。転じて、神前で歌をうたい舞うこと。また、広く舞を舞うこと。
    1. [初出の実例]「その次(ついで)に御かひなさし法楽しまゐらさせ給ひ候ひなば」(出典義経記(室町中か)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android