腰差提灯(読み)こしざしちょうちん

精選版 日本国語大辞典 「腰差提灯」の意味・読み・例文・類語

こしざし‐ちょうちん‥チャウチン【腰差提灯】

  1. 〘 名詞 〙こしぢょうちん(腰提灯)
    1. [初出の実例]「町奉行は馬も疲れて徒歩(かち)と相成り、腰差提灯を前へ出して指図をして」(出典落語・お祭佐七(1890)〈禽語楼小さん〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android