腰抜(読み)こしぬけ

精選版 日本国語大辞典 「腰抜」の意味・読み・例文・類語

こし‐ぬけ【腰抜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 腰に力を入れることができないこと。腰の力が抜けて立つことができないこと。また、その者。腰居(こしい)。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「腰抜(コシヌケ)ぢゃア有めへし、立れねへといふことが有ものか」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)四)
  3. ( 形動 ) 臆病で意気地のないさま。腹のすわらないさま。また、その人。臆病者
    1. [初出の実例]「さてもさても、こしぬけめかな」(出典:三河物語(1626頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む