腰掛松(読み)コシカケマツ

デジタル大辞泉 「腰掛松」の意味・読み・例文・類語

こしかけ‐まつ【腰掛(け)松】

腰掛けとするのに都合のよい枝ぶりの松。
有名な人が腰掛けたという伝説の松。
「金が崎には義貞の―」〈浄・反魂香

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「腰掛松」の意味・読み・例文・類語

こしかけ‐まつ【腰掛松】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 幹や枝ぶりが腰掛のような形をした松。
  3. 有名な人が腰掛けたという伝説を持つ松。また、その伝説。
    1. [初出の実例]「むかし弁慶東くだり時爰に休みし所とて腰懸(コシカケ)松さもあるべき大木の枝を垂れて残れり」(出典:一目玉鉾(1689)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む