腰掛銀(読み)コシカケギン

デジタル大辞泉 「腰掛銀」の意味・読み・例文・類語

こしかけ‐ぎん【腰掛(け)銀】

将棋で、序盤陣形の一。5筋のを進めず、その上に銀将が出る形。

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精選版 日本国語大辞典 「腰掛銀」の意味・読み・例文・類語

こしかけ‐ぎん【腰掛銀】

  1. 〘 名詞 〙 将棋の戦法一つ。序盤の駒組みで五筋の定位置にいる歩の上に銀が出てたたかう手法。歩を腰掛けにして銀が自陣中央に位置していること。

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世界大百科事典(旧版)内の腰掛銀の言及

【将棋】より

…将棋駒を使った盤上遊戯。古文献には〈象戯〉〈象棋〉〈象棊〉と記されているが,本項では書名以外は〈将棋〉と表記した。今日,日本の将棋に類する遊びは世界各国で行われているが,おもなものに中国象棋(32枚の円い駒を使い,線上を動く),朝鮮将棋(八角形の駒32枚)があり,さらに将棋の発祥地であるインドからミャンマー,タイ,ベトナムに及ぶ東南アジア一帯でも行われている。また,ヨーロッパを中心に国際的な広がりをもっているチェス(西洋将棋)もその起源は将棋と同じである。…

※「腰掛銀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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