銀将(読み)ギンショウ

デジタル大辞泉 「銀将」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐しょう〔‐シヤウ〕【銀将】

将棋の駒の一。前と斜め前後の五方向に、それぞれ一つずつ進めるもの。成ると、金将と同じ働きをする。ぎん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「銀将」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐しょう ‥シャウ【銀将】

〘名〙 将棋の駒の一つ。前後の斜め左右と前方とに一つずつ動けるもの。敵陣の三段め以内にはいって成ると金将と同じ働きをする。銀。
※将棋雑考(1900)〈幸田露伴〉三「銀将は其実に於て支那象戯の象の如く」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android