腰離る(読み)こしはなる

精選版 日本国語大辞典 「腰離る」の意味・読み・例文・類語

こし‐はな・る【腰離】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 和歌の第三、四句の句がうまくつながらない、また、腰につかないままになる。→腰折る
    1. [初出の実例]「ややもせばこしはなれぬばかり折れかかりたる歌をよみ出で」(出典:紫式部日記(1010頃か)消息文)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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