腰離る(読み)こしはなる

精選版 日本国語大辞典 「腰離る」の意味・読み・例文・類語

こし‐はな・る【腰離】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 和歌の第三、四句の句がうまくつながらない、また、腰につかないままになる。→腰折る
    1. [初出の実例]「ややもせばこしはなれぬばかり折れかかりたる歌をよみ出で」(出典:紫式部日記(1010頃か)消息文)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む