腹が北山(読み)ハラガキタヤマ

デジタル大辞泉 「腹が北山」の意味・読み・例文・類語

はら北山きたやま

腹が来た

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腹が北山」の意味・読み・例文・類語

はら【腹】 が 北山(きたやま)

  1. 「北」を「来た」にかけて、腹がすいてきたことをいうしゃれ。腹が北野天神。腹は北山時雨
    1. [初出の実例]「ときに腹がきた山だ」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)初編)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android