ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「腹腔穿刺」の意味・わかりやすい解説 腹腔穿刺ふくくうせんしabdominal tap 腹腔内に穿刺針を刺入して腹腔内容を採取する検査法。腹腔内出血の診断,腹水貯留の証明およびその原因となる疾患の鑑別診断,悪性腫瘍の細胞診,腹水の排除などを目的として行われる。穿刺部位は,腹水の吸引がしやすく,臓器を損傷する危険のないところを選ぶ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by