臈纈染め(読み)ろうけつぞめ

精選版 日本国語大辞典 「臈纈染め」の意味・読み・例文・類語

ろうけつ‐ぞめラフケツ‥【臈纈染・蝋纈染】

  1. 〘 名詞 〙 防染に蝋を用いた染色法の一つ。蝋を置くのに筆を用いた描き染めが主で、明治以降、ジャワ更紗技法影響を受けて始まった。上代に盛んに行なわれた臈纈(ろうけち)とは直接の関連はない。ろうけつ。〔日本家庭大百科事彙(1927‐31)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む