臈纈染め(読み)ろうけつぞめ

精選版 日本国語大辞典 「臈纈染め」の意味・読み・例文・類語

ろうけつ‐ぞめラフケツ‥【臈纈染・蝋纈染】

  1. 〘 名詞 〙 防染に蝋を用いた染色法の一つ。蝋を置くのに筆を用いた描き染めが主で、明治以降、ジャワ更紗技法影響を受けて始まった。上代に盛んに行なわれた臈纈(ろうけち)とは直接の関連はない。ろうけつ。〔日本家庭大百科事彙(1927‐31)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android