デジタル大辞泉 「臍繰り金」の意味・読み・例文・類語 へそくり‐がね【×臍繰り金】 《綜麻へそを繰ってためた金の意。人間のへそと混同して「臍」の字を当てたもの》主婦などが、他人に知られないように少しずつためた金。へそくり。 ほぞくり‐がね【×臍繰り金】 《「へそくり」の「へそ」を「臍」と解して「ほぞ」といったもの。「ほそくりがね」とも》ひそかにためた金。へそくりがね。「二十余年に―十二貫五百目になしぬ」〈浮・永代蔵・一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例