【ほぞ】(読み)ほぞ(その他表記)tenon; dowel

百科事典マイペディア 「【ほぞ】」の意味・わかりやすい解説

【ほぞ】【ほぞ】

木材石材等を接合するとき,一方の材に作る突起部のこと。もう一方にはそれを受け入れる【ほぞ】穴が設けられる。一般木構造では柱と梁(はり)・桁(けた)・胴差(どうざし)等には平【ほぞ】(ひらほぞ)・扇【ほぞ】・小根【ほぞ】(こねほぞ)等が主として使用される。また地獄【ほぞ】,蟻【ほぞ】,二枚【ほぞ】等種類が多く,精密な接続に使用される。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「【ほぞ】」の意味・わかりやすい解説

ほぞ
tenon; dowel

木材,石,金物などの2つの部材を接合するために,一方の材の端に作り出した突起をいう。他材にはこの突起を受ける穴 (ほぞ穴) がつくられる。特に木造骨組みにおいては,材の継手仕口に用いられる。

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リフォーム用語集 「【ほぞ】」の解説

ほぞ

木造建築において、柱と土台や梁を接合するために木材を加工した突起部分の事。

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