共同通信ニュース用語解説 「自民党三役と四役」の解説
自民党三役と四役
自民党三役は幹事長、総務会長、政調会長の総称。四役はこれに選挙対策を担う選対委員長を加える。総裁や副総裁に次ぐ重要な役職と位置付けられる。自民党は原則として政調会長までの党三役を別格と扱ってきた。2007年に発足した福田政権で、選挙対策総局長のポストが選対委員長と名称変更され、三役と同格となった。野党時代にいったん三役体制に戻ったが、第2次安倍政権は12年12月の発足の際、再び選対委員長を格上げした。
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