自然天然(読み)しぜんてんねん

精選版 日本国語大辞典 「自然天然」の意味・読み・例文・類語

しぜん‐てんねん【自然天然】

  1. 〘 副詞 〙 ( 同義の語を重ねて強調したもの ) ひとりでに。自然に。偶然に。
    1. [初出の実例]「抛って置いて自然天然寂光院に往来で邂逅するのを待つより外に仕方がない」(出典:趣味の遺伝(1906)〈夏目漱石〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む