コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

自然暦 シゼンレキ

世界大百科事典内の自然暦の言及

【暦】より

…〈天(そら)のけしきもほのかに霞の立きらひて,和(のど)けさのきざしそめ,柳などももえはじめ,鶯などもなきそめて,くさぐさの物の新まりはじまる比(ころ)をなむ(春の)はじめとはさだめたる。(中略)春のはじめと同じくて,天のけしき,日の出入かた,月の光の清さにぶさなどに考へ,あるは木草のうへを見て,此木の花さくは,その季のそのころ,その木の実なるはそのときのそのほど,この草の生(おい)出るは,いつのいつごろ,その草の枯るゝはいつのいつほどと知り……〉というように昔は自然の景色の変化から季節の移り変りを把握する自然暦であったとしている。そしてそのような思想は《万葉集》にも受け継がれているとし,〈ひさかたの天(あま)のかぐ山,此ゆふべ霞たなびく春たつらしも〉〈うちなびく春たちぬらし,わが門の柳のうれに鶯なきつ〉その他をあげている。…

※「自然暦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

自然暦の関連キーワード日本暦天気気象秋祭花暦

今日のキーワード

ブラックフライデー

米国などで、感謝祭(11月第4木曜日)の翌日の金曜日のこと。休日とする職場が多く、商店にとってはクリスマス商戦の初日に当たる。「ブラック」は、買い物客による混雑、または黒字を連想させることから。→サイ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

自然暦の関連情報