自由思想(読み)ジユウシソウ

デジタル大辞泉 「自由思想」の意味・読み・例文・類語

じゆう‐しそう〔ジイウシサウ〕【自由思想】

自由主義思想

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精選版 日本国語大辞典 「自由思想」の意味・読み・例文・類語

じゆう‐しそうジイウシサウ【自由思想】

  1. 〘 名詞 〙 自由を尊ぶ思想。また、自由の活動を主張する思想。
    1. [初出の実例]「屡々其の自由思想を皷吹したため、再三放校などの懲罰を受けたにも拘らず」(出典:東京朝日新聞‐明治三八年(1905)三月八日)

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世界大百科事典(旧版)内の自由思想の言及

【幸徳秋水】より

…病気で帰郷後,クロポトキンの《麵麭(パン)の略取》の翻訳に従事する。08年6月の赤旗事件の報(守田有秋からの電報〈サカイヤラレタスグカエレ〉)に接すると,新宮の大石誠之助を訪うなどして上京,管野スガと平民社の再建をめざし,09年6月《自由思想》を発刊するが発禁となり,運動は停滞する。管野との恋愛関係も周囲の反発を招いた。…

※「自由思想」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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