デジタル大辞泉
「自縛」の意味・読み・例文・類語
じ‐ばく【自縛】
[名](スル)
1 自分で自分を縛ること。
2 自分の主張した意見にとらわれて、思うままに振る舞えない状態に陥ること。「自縄自縛」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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じ‐ばく【自縛】
- 〘 名詞 〙
- ① 自分で自分を縛ること。
- [初出の実例]「色にふける、ことばにたづねんは、無縄じばくかんかんと見えたるをや」(出典:曾我物語(南北朝頃)九)
- [その他の文献]〔史記‐原渉伝〕
- ② 自分の主張した意見、考えなどに拘束されて、自分の自由を失うこと。「自縄(じじょう)自縛」
- [初出の実例]「此段を説こと偏に自業じばく也」(出典:破提宇子(1620)三段)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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