共同通信ニュース用語解説 「自衛官の階級」の解説
自衛官の階級
全国に計約23万人いる自衛官は全部で16の階級に分類される。最上位が将官で佐官、尉官、曹、士と続く。海上自衛隊なら海将、海将補、1等海佐(1佐)、2等海佐、3等海佐、1等海尉…の順となる。3尉以上が幹部自衛官で、曹士が全体の8割以上を占める。高校を卒業して自衛官候補生から任期制自衛官になると、通常は最も下の2士に、大学などを卒業して幹部候補生になると採用と同時に曹長に任命される。定年は将官が60歳、1佐は57歳など階級によって異なる。
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