自記気象計(読み)じききしょうけい(その他表記)meteorograph

翻訳|meteorograph

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「自記気象計」の意味・わかりやすい解説

自記気象計
じききしょうけい
meteorograph

気圧温度などを自動的に紙に記録する装置気象観測遠隔測定化される 1980年代以前に用いられた。おもに時計仕掛けによって自記紙を動かし,その上に各時刻における気圧や温度等の気象要素を記録した。連続的に観測でき,夜間人手を介さず記録されるが,自記時計の精度や自記紙の交換等,気象計の精度を保つために,日常的に保守する必要があった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む