ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「臭素化油」の意味・わかりやすい解説 臭素化油しゅうそかゆbrominated oil オリーブ油やごま油などの植物油に臭素を付加してつくられる油。比重約 1.3。乳化香料の調合原料として比重調整と均一な分散を目的に使われる。 1945年頃から清涼飲料に広く使われてきたが,大量では有害であることがわかり,71年食品添加物としての使用が禁止された。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by