致死線量(読み)ちしせんりょう(その他表記)lethal dose of the radioactive rays

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「致死線量」の意味・わかりやすい解説

致死線量
ちしせんりょう
lethal dose of the radioactive rays

生物を死にいたらせる放射線量で,生物の種類によって異なる。全身被曝後 30日間に 50%が死亡する線量を半致死線量といい,LD50(30) と表わし,放射線感受性の指標とする。哺乳動物では一般に 200~900ラドの間で,ヒトの場合は約 400ラド (全致死線量 LD100(30) は約 600ラド) である。被曝線量が 1000ラド以下では骨髄障害,1000~1万ラドでは腸障害,1万ラド以上では中枢神経障害がおもな死因となる。

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