臼から杵(読み)ウスカラキネ

精選版 日本国語大辞典 「臼から杵」の意味・読み・例文・類語

うす【臼】 から 杵(きね)

  1. ( 「臼」は女、「杵」は男のこと ) 女から男に働きかけること。働きかけの方向が普通と逆であることのたとえ。
    1. [初出の実例]「正真の本にうすからきねへなり」(出典:雑俳・蓬莱山(1709))

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