日本歴史地名大系 「臼井台町」の解説 臼井台町うすいだいまち 千葉県:佐倉市臼井台町[現在地名]佐倉市臼井台・八幡台(はちまんだい)一―三丁目・新臼井田(しんうすいだ)・稲荷台(いなりだい)一―四丁目・南臼井台(みなみうすいだい)臼井村の西、手繰(たぐり)川右岸に位置し、南は生谷(おぶかい)村。もとは臼井村のうちで、同村西部の台地である台町にあたった。貞享三年(一六八六)当村分にあたる臼井村のうち台町分五〇〇石は旗本川口領で、ほか宗徳(そうとく)寺領があった(松戸家文書)。元禄一四年(一七〇一)佐倉藩主が稲葉氏になった時に臼井村から分立したともいうが(印旛郡誌)、享保元年(一七一六)の佐倉藩領郷村高辻帳(田辺家文書)にも記載はなく、臼井村のうち。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by