臼井藩(読み)うすいはん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「臼井藩」の意味・わかりやすい解説

臼井藩
うすいはん

江戸時代初期,下総国印旛郡臼井地方 (千葉県) を領有した譜代小藩。天正 18 (1590) 年酒井家次が3万石で入封したが,慶長9 (1604) 年2万石加増により上野 (群馬県) 高崎移封してのち廃止。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android