舁き上げる(読み)カキアゲル

デジタル大辞泉 「舁き上げる」の意味・読み・例文・類語

かき‐あ・げる【×舁き上げる】

[動ガ下一][文]かきあ・ぐ[ガ下二]かついで高い所へ上げる。
「余は此釣台に乗った儘病院の二階へ―・げられて」〈漱石・思ひ出す事など〉

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精選版 日本国語大辞典 「舁き上げる」の意味・読み・例文・類語

かき‐あ・げる【舁上】

  1. 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙
    [ 文語形 ]かきあ・ぐ 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 かつぎあげる。かついであげる。
    1. [初出の実例]「一村立たる雲の中に、十二人の鬼共玉の御輿を舁捧(カキアゲ)たり」(出典太平記(14C後)二三)

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