デジタル大辞泉 「興醒める」の意味・読み・例文・類語 きょう‐ざ・める【興▽醒める】 [動マ下一][文]きょうざ・む[マ下二]《「きょうさめる」とも》あることがきっかけとなって、それまでの楽しい気分や興味が薄れる。「へたな芝居に―・めた顔」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「興醒める」の意味・読み・例文・類語 きょう‐ざ・める【興醒】 〘 自動詞 マ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]きょうざ・む 〘 自動詞 マ行下二段活用 〙 =きょう(興)が醒(さ)める[初出の実例]「いとけうさめて、車に乗りて帰りぬ」(出典:春のみやまぢ(1280))「さても義経が今の姿を御覧ぜられば、日ごろの御心ざしもけうさめてこそ思し召され候はめ」(出典:義経記(室町中か)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例