精選版 日本国語大辞典 「舌相」の意味・読み・例文・類語
ぜっ‐そう ‥サウ【舌相】
〘名〙
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)七「舌相(ゼッサウ)(〈注〉ミシタ)・梵天までにいたり、みより無数のひかりをはなつ」
② 広長舌相をそなえた、その舌。また、単に舌のこと。
※撰択本願念仏集(1198頃)「有二十方世界各恒河沙諸仏一、舒二其舌相一徧覆二三千世界一」
※梵舜本沙石集(1283)二「深く習ひ、舌相言語、皆是真言也」
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