舌短(読み)したみじか

精選版 日本国語大辞典 「舌短」の意味・読み・例文・類語

した‐みじか【舌短】

〘名〙 (形動) 口かずの少ないこと。ことばかずの少ないこと。また、そのさま。
浮世草子・新色五巻書(1698)五「舌(シタ)みじかなる物ごし、おもざし、目遣(めづかい)、とりなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「舌短」の読み・字形・画数・意味

【舌短】ぜつたん

舌が短く、言語不明瞭。〔鶏肋編、上〕秦の子、湛、大にして人にす。而して柔媚舌短、世之れに目(なづ)けて嬌波斯(けうはし)と爲す。

字通「舌」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android