舌短(読み)したみじか

精選版 日本国語大辞典 「舌短」の意味・読み・例文・類語

した‐みじか【舌短】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 口かずの少ないこと。ことばかずの少ないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「舌(シタ)みじかなる物ごし、おもざし、目遣(めづかい)、とりなり」(出典浮世草子・新色五巻書(1698)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「舌短」の読み・字形・画数・意味

【舌短】ぜつたん

舌が短く、言語不明瞭。〔鶏肋編、上〕秦の子、湛、大にして人にす。而して柔媚舌短、世之れに目(なづ)けて嬌波斯(けうはし)と爲す。

字通「舌」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android