舟仙(読み)しゅうせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「舟仙」の解説

舟仙 しゅうせん

?-? 江戸時代後期の木彫師
嘉永(かえい)(1848-54)のころ駿河(するが)(静岡県)沼津の俳人種玉庵連山をたずね,そのまますみつく。沼津藩主から馬の彫刻を命じられ,問屋場雲助とまじわりながら馬を観察し,3頭のみごとな彫刻を献上した逸話がある。絵や俳句もたしなんだ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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