ふな‐うた【舟歌・船歌】
- 〘 名詞 〙
- ① 船頭、水夫などが、船をこぎながらうたう歌。さおうた。欸乃(あいだい)。
- [初出の実例]「ふなこかぢとりはふなうたうたひて」(出典:土左日記(935頃)承平五年一月九日)
- ② =バルカロール
- [初出の実例]「ポッジョは得意の舟歌(フナウタ)(バルカルオラ)を歌へり」(出典:即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉感動)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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舟歌
平林敏彦による詩集。2004年刊行(思潮社)。2005年、第23回日本現代詩人賞を受賞。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内の舟歌の言及
【ホフマン物語】より
…この作品は作曲者の死により未完に終わったが,ギローErnest Guiraud(1837‐92)の補筆により完成され,1881年2月10日,パリのオペラ・コミック劇場で初演された。劇中音楽には名曲が少なくなく,とくに《舟歌Barcarolle》は単独で歌われることも多い。【西原 稔】。…
※「舟歌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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