舟遊(読み)シュウユウ

デジタル大辞泉 「舟遊」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ゆう〔シウイウ〕【舟遊】

[名](スル)舟に乗って遊ぶこと。ふなあそび。「長良川舟遊する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「舟遊」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ゆうシウイウ【舟遊】

  1. 〘 名詞 〙 舟に乗って遊ぶこと。特に川船などで魚つり、花火見物、管弦の催しなどをして遊ぶこと。ふなあそび。
    1. [初出の実例]「順風数帆を揚げ、舟歩尤速かなり、平波漾々恰も舟遊に似たり」(出典:航米日録(1860)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android