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長良川 ながらがわ

8件 の用語解説(長良川の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

長良川
ながらがわ

岐阜県中央部を南流する川。全長 159km。両白山地の南部にある大日ヶ岳 (1709m) に発し,三重県桑名市伊勢湾に注ぐ。山間部で吉田川板取川,武儀川,津保川など,平野部で鳥羽川,糸貫川などの多くの河川を集め,多量の流水を供給している。

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デジタル大辞泉の解説

ながら‐がわ〔‐がは〕【長良川】

濃尾平野を貫流する川。岐阜県の大日岳に源を発して南流、木曽川と並走し、三重県桑名市で揖斐(いび)川と合流して伊勢湾に注ぐ。長さ約120キロ。流域は人工的な改変が少なく、清流として知られる。岐阜市の鵜(う)飼いが有名。
豊田穣短編小説。昭和45年(1970)刊行。同年、第64回直木賞受賞。昭和46年(1971)テレビドラマ化。

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百科事典マイペディアの解説

長良川【ながらがわ】

岐阜県のほぼ中央部を南流する川。長さ166km,流域面積1985km2。飛騨高地の大日ヶ岳に発し,郡上市で吉田川,美濃市で板取川を合し,岐阜市から濃尾平野扇状地を形成,下流は木曾・揖斐(いび)両川と並行し伊勢湾に注ぐ。
→関連項目海津[町]木曾川岐阜城サツキマス白鳥[町]墨俣[町]関[市]長島[町]長島一揆濃尾大橋穂積[町]瑞穂[市]美濃[市]大和[町]輪之内[町]

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

ながらがわ【長良川】

岐阜の日本酒。酒名は、岐阜を代表する清流にちなみ命名。蔵に環境音楽を流して醸す。大吟醸酒「受福無疆」のほか、純米吟醸酒、吟醸酒、純米酒、本醸造酒などがある。平成5、7、8、10、15年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、ひだほまれなど。仕込み水長良川水系の伏流水。蔵元の「小町酒造」は明治27年(1894)創業。所在地各務原市蘇原伊吹町。

出典|講談社
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世界大百科事典 第2版の解説

ながらがわ【長良川】

岐阜県のほぼ中央部,美濃地方を南流する川。幹川流路延長165.7km,全流域面積1985km2。長柄川とも書き,古くは,因幡(いなば)川(《今昔物語集》)などとも称されている。上流は郡上(ぐじよう)川という。郡上郡高鷲村の大日ヶ岳に源を発し,奥美濃山地を南流,八幡町で吉田川,美濃市で板取川を合わせ,関市で分流して川中島をつくる。岐阜市芥見(あくたみ)で武儀川と津保川,やや下流で伊自良川,荒田川などを合わせ,海津郡海津町より下流は木曾川と瀬割堤を隔てて並流し,三重県桑名市で揖斐(いび)川と合流して伊勢湾に注ぐ。

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大辞林 第三版の解説

ながらがわ【長良川】

岐阜県北西部の大日ヶ岳に源を発し、岐阜市の北を通って濃尾平野を南流し、三重県桑名市で揖斐いび川に合流し伊勢湾に注ぐ川。下流には輪中わじゆうが発達する。鵜飼いで知られる。長さ136キロメートル。

出典|三省堂
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日本の地名がわかる事典の解説

〔岐阜県(三重県)〕長良川(ながらがわ)


岐阜県西部から三重県北東部を流れる川。1級河川(木曽(きそ)川水系)。延長136km。流域面積2040km2。木曽川・揖斐(いび)川とともに木曽三川と称される。古くは木曽川下流に注いだが、分流工事により別河川となった。両白(りょうはく)山地の大日ヶ(だいにちが)岳(標高1709m)に源を発し、ほぼ南流して濃尾(のうび)平野に入り、下流で木曽川と並流、三重県桑名(くわな)市の市街地東方で揖斐川と合流し、伊勢(いせ)湾に注ぐ。木曽川・揖斐川とともに濃尾平野の大沖積地を形成。下流域はかつて洪水の頻発した地帯で、輪中(わじゅう)が発達。岐阜市の長良橋上流で行われる鵜飼(うかい)は全国的に有名。ダムなどの大規模な構造物がなく、比較的自然な河流が保たれていたが、1994年(平成6)に竣工した河口堰(ぜき)をめぐっては活発な自然保護運動が展開された。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

長良川
ながらがわ

岐阜県の中央部を南流する河川。一級河川。延長166キロメートル。水源を大日(だいにち)ヶ岳(1709メートル)に発し、山間部で吉田(よしだ)川、板取川、武儀(むぎ)川、津保(つぼ)川など、平野部で鳥羽(とば)川、糸貫(いとぬき)川などをあわせたのち、羽島(はしま)市南端から木曽(きそ)川と並んで伊勢(いせ)湾に注ぐ。木曽川、長良川、揖斐(いび)川の木曽三川のなかでは、もっとも上流まで川沿いに平地が開け、集落が比較的多い。下流では、水害を防ぐため、古くから輪中(わじゅう)が発達し、三川分流工事も行われてきた。一方、伝統の鵜飼(うかい)が、多くの観光客を集めている。[上島正徳]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の長良川の言及

【美濃国】より

…これらの荘園の分布は,武芸郡の揖深(いぶか)荘,武義荘,上有智(こうずち)荘など7ヵ所,賀茂郡の蜂屋本荘,河辺荘など5ヵ所,恵那郡の遠山荘,郡上郡の気良(けら)荘など,東部および北部の山間部に集中し,南西部のひらけた平野部に位置するものは,わずか1~2ヵ所にすぎないという特徴をしめしている。この特徴は,揖斐川,長良川,津保川,飛驒川,可児(かに)川などの河川によってきりこまれた東部,北部の谷間に,新たな中世開発の道をえらんだ中世武士団美濃源氏と摂関家との結びつきより,これら美濃摂関家領が成立したことを物語っている。寺領荘園としては,東大寺領大井荘,茜部荘をはじめ,延暦寺領平野荘,小島(おじま)荘など,醍醐寺領帷(かたびら)荘,船木荘などがあり,社領荘園としては,伊勢神宮領中河御厨(みくりや)などのほか石清水領泉江荘,賀茂社領梅原荘などがあった。…

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