航空運賃割引制度(読み)こうくううんちんわりびきせいど

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

航空運賃割引制度
こうくううんちんわりびきせいど

航空機の利用拡大をねらい,国土交通省や航空各社が導入した航空運賃の割引制度。高速道路拡充や新幹線網の整備に伴い,航空利用客の頭打ちが懸念されるようになったため,1990年代に入ってこの制度も拡充された。単身赴任者や高齢者など,個人小人数のグループを対象としたもの,また平日のみに限定したものなどがある。一方,割高で批判を浴びている国際線でも,家族や個人で使える割引制度を取り入れるようになったが,適用路線や時期,条件などは限定されていた。しかし,1994年には 50%以内の割引運賃が届出制になり,1995年の事前割引運賃導入,1996年の幅運賃制導入と,規制緩和が進んだ。

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