船引き(読み)フナヒキ

デジタル大辞泉 「船引き」の意味・読み・例文・類語

ふな‐ひき【船引き】

流れをさかのぼるときなどに、船に綱をつけ岸から引くこと。また、その人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「船引き」の意味・読み・例文・類語

ふな‐ひき【船引・船曳】

  1. 〘 名詞 〙 船に綱をつけて川岸上流に向かって引いてゆくこと。また、その人。
    1. [初出の実例]「舟引(ふなひき)の妻の唱歌合歓の花〈千那〉」(出典:俳諧・猿蓑(1691)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む