船折瀬戸（読み）ふなおりのせと

日本歴史地名大系 「船折瀬戸」の解説

船折瀬戸
ふなおりのせと

有津瀬戸（あろうづのせと）ともいう。伯方（はかた）島有津の道下（みちか）付近が大きく海にせり出した所と、大（おお）島の余所国（よそくに）や見近（みちか）島・能（の）島・鵜（う）島などに挟まれる幅三〇〇メートルの水道で、伯方島・大三（おおみ）島間の鼻栗瀬戸（はなぐりのせと）に続く航行の難所である。伯方八景の一。瀬戸内海国立公園に含まれる。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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