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伯方島 はかたじま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

伯方島
はかたじま

愛媛県北部,芸予諸島の中部にある島。今治市に属する。花崗岩からなる島で,最高所は宝股山 (304m) 。東部の木浦は暴風時の避難港で,海運業が発達。南部の有津 (あろうづ) には漁業センターがあり,養殖漁業が行なわれる。北浦では,伯方塩と称する昔からの製法による塩を特産。島の一部は瀬戸内海国立公園に属する。西の大三島との間に大三島橋,南の大島との間に伯方・大島大橋がかかり,西瀬戸自動車道が開通した。面積 20.83km2。人口 8031 (2000) 。

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デジタル大辞泉の解説

はかた‐じま【伯方島】

愛媛県北部、瀬戸内海中央部の芸予(げいよ)諸島中の島。今治(いまばり)市に属する。面積19.5平方キロメートル、周囲32.5キロメートル。標高ほぼ300メートル以下の丘陵からなり、ミカン・タバコ・野菜などの栽培が盛ん。瀬戸内海交通の要衝で、瀬戸内しまなみ海道の一部。

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世界大百科事典 第2版の解説

はかたじま【伯方島】

瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島中の島で,一島で愛媛県越智(おち)郡伯方町を形成。人口8356(1995)。南は宮窪瀬戸を挟んで大島と,西は鼻栗瀬戸を挟んで大三島と相対する。多くの岬が張り出し,木浦(きのうら),有津(あろうづ),熊口(くまご)などの良港がある。周辺の海底からは多数のナウマンゾウの化石が引き上げられている。中央にそびえる宝股(ほこ)山(304m)は山頂に巨石がまつられ,近世以降は石鎚山の遥拝所となっていた。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔愛媛県〕伯方島(はかたじま)


愛媛県北東部、瀬戸内海中部にある芸予(げいよ)諸島の一島。面積20.8km2。今治(いまばり)市に属す。中世は村上水軍の根拠地。近世は製塩業、海運業の要地として栄えた。最高峰は宝股(ほうこ)山の標高304m。瀬戸内海国立公園に指定された景勝地が一望され、北西部の開(ひらき)山(標高149m)は大三(おおみ)島との間の鼻栗(はなぐり)瀬戸の眺望がよい。本州四国連絡橋の尾道(おのみち)-今治ルート(瀬戸内しまなみ海道)の一部で、大三(おおみ)島とは大三島橋、大(おお)島とは伯方-大島大橋で結ばれる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

伯方島
はかたじま

愛媛県北部、瀬戸内海中央部の越智(おち)諸島(芸予諸島)の一島。今治(いまばり)市に属す。面積20.84平方キロメートル、人口8031(2000)。海岸の出入りが複雑で海岸線の長さは32.5キロメートルに及ぶ。西に大三(おおみ)島、北に生口(いくち)島、岩城(いわぎ)島、南に大島など多島海の中央にある。宝股山(ほこさん)や開山(ひらきやま)などが瀬戸内海国立公園に含まれる。大三島橋(1979年完成)が大三島と、伯方・大島大橋(1988年完成)が大島と結び、それぞれ本州四国連絡橋尾道(おのみち)―今治ルート(西瀬戸自動車道=瀬戸内しまなみ海道、1999年5月全通)の一部をなす。[深石一夫]

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