船松町二丁目(読み)ふなまつちようにちようめ

日本歴史地名大系 「船松町二丁目」の解説

船松町二丁目
ふなまつちようにちようめ

[現在地名]中央区明石町あかしちよう

船松町一丁目の南に続く片側町。西は武家地、東は大川(隅田川)河口部。安永三年小間附町鑑によると京間五六間、公役金を納める。上柳原かみやなぎはら町名主水田善三郎支配。文政七年(一八二四)江戸買物独案内には熊胆玉明酒・玉明円を扱う笹本儀兵衛の本八丈織物店がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android