艙口(読み)ニゴリグチ

デジタル大辞泉 「艙口」の意味・読み・例文・類語

にごり‐ぐち【×艙口】

船の貨物船倉から揚げ卸しするために、上甲板に設けた四角い穴。そうこう。

そう‐こう〔サウ‐〕【×艙口】

船倉に貨物を出し入れするため、上甲板に設けられた四角い口。ハッチ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「艙口」の意味・読み・例文・類語

そう‐こうサウ‥【艙口】

  1. 〘 名詞 〙 船倉に貨物を出し入れするため、上甲板に設けた四角な開口。ハッチ。〔五国対照兵語字書(1881)〕

にごり‐ぐち【艙口】

  1. 〘 名詞 〙 船の上甲板に設けられた、荷物を船倉から揚げ降ろしするための四角い穴。そうこう。ハッチ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android